Fumifumi談義~グルジアとジョージア~

小アジアとヨーロッパの間にある黒海沿岸の国「グルジア」。

日本で「ジョージア」という名称に改められたのは2年前のことです。

もともと国連加盟国の大多数が英語由来の「ジョージア」と呼んでいましたが、日本や中国などはロシア語由来の「グルジア」の名称を使用していました。

日本の法律により国名が変更されたのですが、外国の国名や地名を変更するには3つの基準(外務省)があるそうです。

相手国との関係、他の国や都市との混同の恐れがないか、世間に浸透しているか、この3点が問題となります。

相手国との関係については元グルジアが真剣に名称変更に取り組んできたこと、国名の混同についてはアメリカにジョージア州がありますが文脈から判断できるということで問題はなく、世間への浸透度については外務省が今後受け入れられるよう広報に力を入れるということでした。

でも私自身はジョージアの名称が何となく馴染めないのです。

馴染めない理由は世界最古のワイン発祥地として、ずっとスクールの授業でその名前を連呼してきたからです。

世界最古のワインはグルジアで誕生!

ジョージアといわれてもピンとこないのは頭が固くなっているから?

2018年度版日本ソムリエ協会の教本にはジョージアが掲載されるようなので、今から「ジョージア、ジョージア」と名前を連呼して頭に刷り込まないと(笑)と思っています。

さて、ジョージアでワイン造りが始まったのは約8000年前のこと。
Fumifumi談義~グルジアとジョージア~
そのワインは楊貴妃やクレオパトラに愛されたといわれています。

現在でも古くから伝わる“クヴェヴリ・Qvevri製法”という伝統的な方法でワイン造りが行われています。

クヴェヴリとは大型の素焼きの粘土製の壺のことで、太古の昔から土の中に埋めた壺に収穫した破砕したブドウをすべて投入、自然発酵を促してワインを造っていました。

白ブドウの場合でも果皮や種を長く漬け込むためオレンジ色をしたワイン、オレンジワインが完成します。

現在のオレンジワインの製造方法は大まかに2つに分かれます。

ひとつは古来より行われてきた伝統的な方法で、開放槽でブドウの皮を一緒に漬け込み、酸化を促しながら醸す方法、

もうひとつは空気に触れないよう密閉して発酵、皮を漬け込みながら醸造する方法です。

このオレンジワインの製法は2013年に国連教育科学文化機関・ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

オレンジワインに合うお料理は何でしょう?

ヒンカリ、ハチャプリ、オーストリ、オジャクリ!まずはジョージアの料理名の勉強、勉強!


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