fumifumi談義~キムチ~

我が家の向かいに住んでいる中国人のご家族は、ご夫妻とお子さんふたりの4人家族です。

日本生まれの小学2年生と4歳の男の子は、日本語と中国語を自由自在に話せるバイリンガル。

2カ月前から、子供たちのおばあちゃんが中国から遊びに来ているのですが、子供たちはおばあちゃんとは中国語、ご両親とは日本語で話をします。

あっ、おばあちゃんと呼んでいますが、年は私と同じくらいです(笑)

実はおばあちゃんが作ってくれるキムチが絶品なんです。

そのキムチは、韓国で食べたことのある水キムチのような感じで、切れの良い爽やかな辛さが特徴。

作りたても美味なのですが、日に日に増してくる優しい酸味も後を引く美味しさです。

熟成するにつれて乳酸菌が多くなり酸味が強くなるのだそうです。

乳酸菌は糖類から乳酸をつくる細菌の総称で、人の身体に良い働きをするものが多く、沢山の種類が存在します。

大きく分けて乳酸菌には植物性と動物性があり、キムチに含まれているのは植物性です。

ヨーグルトやチーズなどに含まれている動物性乳酸菌は、酸に弱いため胃酸や胆汁などの消化液によって死滅してしまうそうです。

その一方で、お漬物やお味噌などの植物性発酵食品に含まれる乳酸菌は、酸耐性があり生命力も強く生きたまま腸に届くことができるのです。

発酵と熟成が十分に進んだキムチには100種類以上、1gに億単位の乳酸菌が存在しているそうです。

乳酸菌は悪い細菌を抑制、胃腸で働くタンパク質分解酵素・ペプシンの分泌が促進されて整腸にも役立ちます。

真偽のほどはわかりませんが、「食事の時に必ずキムチを食べれば1カ月間で5キロ痩せることも可能」という記事を読んだことがあります。

でもここ2カ月間、キムチを食べているのにちょっと体重が増えている?

キムチを食べると白いご飯がすすんでしまうせいかもしれません。
fumifumi談義~キムチ~
キムチが身体に良いことはわかりましたが、やはり気になるのはワインとのペアリングです。

ワインには合わないという人もいますが、ワインもキムチも嗜好品なので色々な意見があるのは当然です。

ワインとは合わない派の意見は、「辛味が口のなかに長く残り、ワインの繊細な果実味や複雑さをかき消してしまう」とか、「ワインを飲みながらキムチを食べると一層辛く感じてしまい食が進まない」とか。

以前、キムチではないのですが辛い料理とワインの相性を検証したことがあります。

1リットル中残糖分8g渋味弱(スタンダード)・残糖分6g渋味中程度(リザーブ)・残糖分4g渋味強(プレミアム)の同じ生産者のオーストラリア・シラーズと、激辛・大辛・辛口のチリソースをからめた蟹をペアリングしました。

どんな辛さにも対応できたのはスタンダードタイプのシラーズ。

渋味が強いプレミアムワインと激辛の蟹を合わせると舌に突き刺さるような辛さを感じました。

これは渋味成分のタンニンが舌の味蕾を開かせてしまうため辛さが増長したのです。

辛い料理を食べるときには、多少残糖分のある渋味が少ない赤ワインが良いという結果になりました。

これは赤ワインの実験でしたが、辛い食べ物には白ワインを合わせるのも良さそうです。

さて、わたくし事ですが、お向かいのおばあちゃんが12月中旬に中国に帰ってしまうので、帰国前にキムチの作り方を教えていただくことになっています。

おばあちゃんは中国語、私は日本語なので、小学校2年生のリューちゃんが通訳をしてくれるそうです。

通訳代は何がいいかな?考え中です!


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