Fumifumi談義~銀座カルティエ~

銀座駅で下車、三越と松屋のショーウインドーを右手に眺めながら「銀ぶら」気分で銀座一丁目のワインサロン フミエールに向かいます。いつもの通勤コースです。

銀座サロンがスタートしてから一年足らずですが、四季折々を五感で感じることができる銀座が大好きになりました。

そんな銀座に先月28日木曜日、カルティエのブティックが開店しました。

1847年フランスのパリで創業、王族御用達としても有名なジュエリーと時計の高級ブランドです。

余談ですが、日本で人気のブランドといえば、ルイ・ヴィトン、グッチ、エルメス、ティファニーなどがありますが、ルイ・ヴィトンは日本国内だけで年間売り上げ1500億円とダントツ1位だそうです。

1日当たり約4億円を売り上げている計算になりますね。ちなみに、グッチ、エルメス、ティファニーは約600億円だとか。

カルティエの売り上げはさておき、それらのブランドと比べるとカルティエはひときわ格調高いような気がします。
FumiFumi談義~カルティエ~
私がそう思う理由は、女性なら一度は身に着けてみたい宝石の付いた王冠のティアラのイメージが強いからです。

日本でも女性皇族の方々が新年祝賀の儀、朝見の儀、宮中晩餐会、もちろん結婚の儀にも身に着けることが決められているティアラは特別感があります。

今は一般の結婚式でウエディングドレスの花嫁さんが付けることがありますが、20世紀初頭までは王侯貴族だけに許された特別なアクセサリーでした。

1904年にイギリス王室御用達を皮切りに、スペイン、ロシア、ギリシャ、モナコ、ベルギー、インド等々、カルティエは次々と王室との関係を深めていったそうです。

2011年の英国ロイヤルウエディングで、キャサリン妃の頭上に輝いていたのもウィリアム王子の祖母にあたるエリザベス女王のカルティエのティアラでした。

2年前に観た映画、ニコール・キッドマン主演の「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」にもグレース・ケリーが所有していたカルティエの5つのジュエリーが複製されて登場しています。

もちろん、その中のひとつはティアラです。

ティアラではありませんが、同映画の中で女優のパス・ベガが身に着けていたエメラルドのネックレス、主演男優ティム・ロスやロバート・リンゼイの時計やアクセサリーもカルティエでした。

そのうち私もスクールの帰りに銀座カルティエに寄ってみようかしら?

でも、カルティエが入っているビル内のレストラン「bills」のほうに吸い寄せられてしまいそう。

今の私は、色気より食い気?

海外の有名雑誌が世界一の卵料理と絶賛したオーガニック・スクランブルエッグや、シドニー中のカフェが真似をしたという逸話があるリコッタ・パンケ-キ、これらのお料理と飲み物の宝石シャンパンを合わせたい!

そういえば、billsはニコール・キッドマンもお気に入りのお店だと何かの雑誌に書いてあったような気がします。


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