Fumifumi談義~飲み残したワイン~

『パーティーが終わったあとなど、ボトルにワインが中途半端に残っているのを必ずといっていいほど見かける。英国人はこうした飲み残しのワインを年間6億2400万本分も無駄に捨てていることが明らかになった。』

この記事は1896年創刊のイギリスで最も古い新聞のデイリー・メール紙に掲載されたものです。

イギリスの一般家庭では1週間にグラス2杯分に相当する飲み残したワインを無駄に捨てているそうです。

調査の結果、5人に1人が栓を開けてから半日経過したワインは捨てるべきだと考えていることも分かりました。

例えば、1本2000円のワインをグラス2杯分(100ml)無駄にすると、1週間で約600円を捨てたことになります。

本当にもったいない!

ワインは生もの、空気に触れた瞬間から酸化は始まります。

抜栓してから時間が経つにつれてワインの香りや味がどんどん変化するのは自然なこと。

その変化がワインの面白さでもあると思うのですが、その変化を最小限にとどめたい方は、小さい容器に移し替えたり、保存するための道具を使うことをオススメします。

それでも飲みきれない場合は料理に使ってしまうのも一案です。

利用者6000万人といわれる日本最大の料理レシピサービス「クックパッド」を見ると、「鶏胸肉の赤ワイン煮込み」「赤ワインと味噌ソースで頂く牛タン」「豚肉のネギ巻き赤ワインソース」「身近な物でお肉に合う赤ワインソース」「赤ワイン消費にハヤシライス」「ワインを使ったドレッシング」などワインを使った料理が沢山検索できます。

実は最近、クックパッドで検索した「赤ワインで作る塩」にはまっています。

Fumifumi談義「飲み残したワイン」

ワインと塩を2:1くらいの割合でフライパンに入れて焦がさないように煮詰め、水分が飛んでサラサラになったら完成!

ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーなどブドウ品種を変えると風味も色も若干異なりとても面白いですよ。

是非、お試しあれ!


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