今は絶対にしませんが、お餅にカビが生えてしまった時に水で洗ったり表面を削ったりして食べたことがあります。
ある時、緑・黄・黒・赤のカビは身体に害を及ぼすこともあると知り鳥肌が立ちました。
緑カビ「トリコデルマ」、黄カビ「カワキコウジカビ」、黒カビ「クロコウジカビ」、赤カビ「フザリウム」である場合ですが、いずれも中毒症状を引き起こす可能性がある危険なカビだったのです。
カビは真菌と呼ばれる微生物の一群で世の中に約10万種類以上も存在しています。
気が付いたら食品にカビが生えていた、なんてことが無いように適切な保存と管理、無駄なく上手に使い切ることが大切ですね。
カビは腐敗の原因となる微生物。
カビが生えている状態で売られているチーズは大丈夫なのでしょうか?
カビのチーズには白カビと青カビタイプがありますが、その正体はどちらもアオカビ属またはペニシリウム属といいます。
白いカビなのにアオカビ属というのは意外ですが、2つのカビは同じ仲間なのです。
厳密にいうと青カビはペニシリウム・ロックフォルティ、白カビはペニシリウム・カンディダムと命名されています。
実はパンやお餅に生えるカビとチーズのカビは同一のペニシリウム属。
このカビは有害な物質を分泌するそうです。
ところがチーズのカビには毒性はなく食中毒を起こすことはありません。
低温下の熟成環境やチーズに含まれるアンモニウムによって完全に分解され無毒化されることが実証されています。
調べてみると、カビのチーズには身体にうれしい効能が沢山ありました。
青カビチーズは、コレステロール低下、高血圧予防(血圧上昇を抑える・血管が狭くなる原因を取り除く・血管を柔らかくする)、抗酸化力(細胞をサビさせる活性酸素の働きを抑える)など効果絶大。その上、肌年齢を若く保つ効果も期待できるそうですよ。
白カビは、物忘れが多い人、集中力が続かない人にピッタリのチーズ。認知機能の低下を改善することが確認されています。
例えば、認知症を発症するのは「脳にゴミが溜まってしまう」ことが原因のひとつといわれています。
そのゴミの正体はアミロイドβ(ベータ)という脳内で作られるタンパク質。
年齢に関わらず健康な人の脳にも存在しています。
通常は脳内のゴミとして短期間で分解され排出されてしまうのですが、そのためには適度な運動、健康な食生活、脳を活動的にすることも必要なのだとか。
そして、脳内のゴミ除去に白カビチーズが効果を発揮するというのです。
コレステロール値と記憶力が気になるお年頃の私。
今日からブルーチーズと白カビチーズを晩ゴハンの時にワインと楽しみたいと思います。